日本郵船「氷川丸」 横浜山下町山下公園の岸壁に係留する日本郵船「氷川丸」 2023.11.29 全長163m、アメリカの間を定期運航していた豪華客船 山下公園の岸壁に係留する「氷川丸」 船内は順路が決められていて順番に見学 様々な部屋を見ることができ豪華な装飾も必見 チャップリンも利用したスイートルームの一等特別室 料理とデザートが再現されている一等食堂 スポンサーリンク 二段ベッドが置かれている三等客室 フランス人デザイナーによるアールデコ様式の装飾が特徴 巨大なエンジン2基を搭載した機関室 氷川丸の歴史や功績を紹介する展示コーナー 横浜山下町の観光ガイドマップ コメント 氷川丸は、1930年に建造され、アメリカやカナダなどの太平洋を中心に就航しました。見学は有料です。シアトルを結ぶ航路に就航した時は、チャーリー・チャップリンを始め、1万人が乗船しました。戦時中は海軍の病院船として使用され、3度の機雷接触にもかかわらず沈没せず、太平洋を254回も横断し、1960年に貨客船としての役目を終え、引退しました。その後、山下公園で一般公開が始まり、2008年のリニューアル工事を経て、戦前の貴重な貨客船として国の重要文化財に指定されました。