姫路城の中は、いろいろな言い伝えや見どころが多く、油壁や姥が石などは、知らないと気がつきにくい場所にあったりするため、入口に置いてあるパンフレットを見ながら歩く方が良いと思います。
天守閣の西側に位置する西の丸は、かつて建っていた御殿はありませんが、国の重要文化財に指定される渡櫓や隅櫓、化粧櫓が残っています。特に、化粧櫓は、徳川秀忠の長女・千姫が住んでいた特別な場所となっています。
また、写真も掲載しましたが、西の丸から眺める天守閣は大天守と小天守が横並びに見え、大変展望の良い場所なので記念写真を撮る人も多い、撮影スポットとなっています。
そんなオススメの西の丸ですが、初めての人は注意して進まないと見落としてしまいます。入口から人の流れに沿って天守閣方向へ行ってしまうと西の丸を通り過ぎてしまいます。