首里城

【再建中】2000年に世界遺産登録された琉球国王の居城

【360度パノラマビュー】

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2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された首里城。入城は有料です。
城内で一番重要な建物だった木造三階建の正殿は、1400年頃に創建されたとみられ、いままで4度の焼失と再建を繰り返してきました。現在立っている建物は1992年に復元したものとなります。そのため、世界遺産に登録されているのは首里城跡であって、復元した正殿は含まれません。
そのような正殿は、外観も内部も色鮮やかな装飾が施されていて、琉球独特の雰囲気が漂い、圧倒されるような建物で、特に気になったのは正殿前の広場にある赤い模様で、よく見るとなぜか曲がっています。現地で聞いてみましたが、理由は良く分からないそうです。
そして、国王が日常の政務を行っていた書院、王子などの控え室だった鎖之間も復元され、2008年から一般公開されています。古い写真や資料を元に、庭園の琉球石灰岩や植物に至るまで忠実に再現していて、2009年7月、「書院・鎖之間庭園」は国の名勝に指定されました。
また、鎖之間では、琉球王朝時代のお菓子とお茶(有料)をいただくこともできます。
ご存じの通り、2019年10月31日に火災が発生し、建物の大部分が焼失してしまいました。復元に向けて再建中で2026年の完成予定になっています。掲載写真は火災前のものになります。

この記事を書いた人
たびる

旅好き|サイト19年目|会社員|大阪在住
仕事が休みの時にカメラを持って全国の観光スポットを巡っています。
撮影した写真がたくさんあるので観光案内や登山ガイドを掲載しています。

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