石見銀山の観光・登山ガイド
2007年に世界遺産へ登録された、かつて国内最大を誇った銀山
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熊谷家住宅
1801年に建てられた銀山経営や酒造などで富を築いた商人の屋敷
写真
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当時の生活を知ることのできる
熊谷家住宅。
高い天井に
築200年の柱や梁は必見。
重要な物を保管したり
火災に備えて造られた地下蔵。
酒造業を営んだ事で展示される
一升瓶を滅菌する瓶燗機。
1922年に熊谷家へ嫁いだ
ヒサ子さんの嫁入り道具。
5年をかけて修復した時の写真。
(町並み交流センターで撮影)
コメント
大小30の部屋があり、当時の生活を再現している熊谷家住宅。入館は有料です。
国の重要文化財に指定され、世界遺産にも登録されています。
民家とは思えないほどの広さと部屋があり、地下蔵や二階部屋など見どころも多く、素晴らしい歴史的建造物でした。石見銀山を訪れるのであれば、外すことのできない観光スポットだと思います。
台所のちゃぶ台では、お茶まで出していただき、驚きでした。座ってお茶を飲みながら、古い柱や梁を眺めていると、見逃していた木の質感とかも見ることができ、ホント良かったです。
写真も掲載しましたが、築200年で建物の傷みもひどく、2001年~2005年の間、本格的な解体復元工事を行いました。その修復にかかった費用は8億3000万円だったようです。